様々な生成AIのサービスが登場してきていますがそれぞれ特徴やリスクも異なります。また、ある程度リスクは許容しつつも活用したい場合、自社で行う業務と情報漏洩や安全保障、知財流出などのリスクを個別に評価し、一定の効率性を高めることとどうバランスをとるか個別の企業の判断が必要です。
ルールとして参考になるものの1つとして生成AIの利用ガイドラインがJDLAが上げられますが、生成AIを使う場合の主な注意点として下記のような点に留意する必要があるとされている。このような項目を洗い出すために、自社の業務フローの全体を把握する。そして、当該利用場面においてもどのようなアウトプットをどのように扱うかのリスクとベネフィットのバランスの分析をきちんと行う。その上でルールを策定しつつ、モニタリングや内部監査をどのように行うかが検討の課題となります。
①生成AIの利用が禁止される用途ではないか。
②データ入力に際して注意すべきポイント
③第三者が著作権を有しているデータ、登録商標・意匠の扱い
④個人情報・秘密情報(受領したものと自社のもともとの秘密情報の両者)の扱い ⑤生成物の内容に虚偽が含まれている可能性がある
⑥生成物を利用する行為が誰かの既存の権利を侵害する可能性がある
⑦生成物を商用利用できない可能性がある
⑧生成AIのポリシー上の制限に注意する
このような視点を踏まえつつも、貴社の事情や組織体制に合わせ機能しうる規制の考え方を整理します。